便秘イメージ

便秘と病気の関係

たかが便秘と軽く考える人もいるかもしれませんが、便秘は時として他の病気が原因となって起こっていることがあります。
これは症候性便秘といい治療しなくては治らないものなので、すぐに病院を受診しなくてはいけません。
症候性便秘にも急に起こる急性のものとゆっくりと症状が現れる慢性のものがあります。
急性の症候性便秘が起こった場合は、腸捻転や腸閉塞を起こしていることがあります。
腸捻転や腸閉塞を起こすと食べたものが腸を通ることができなくなりますので、急速に便秘や下痢の症状が現れます。
また、激しい腹痛や吐き気・嘔吐・発熱なども伴いますので、何かおかしいと思ったらすぐに病院で治療を受けましょう。
病気が進行すると腸の破裂を起こすこともあり、大変危険です。
慢性の症候性便秘の場合は、もととなる病気が悪化するにつれて徐々に便秘の症状が現れるので、急性の場合に比べて病気に気付きにくいことがあります。
原因となる病気としては、大腸がんや大腸ポリープが挙げられます。
腸の中に腫瘍やポリープができる病気なので、それらが大きくなるに伴って便が出にくくなり便秘が起こるのです。
出てくる便が細かったり、便に血液が混ざっている場合はこういった原因が考えられます。
早期に発見して治療すれば大腸がんも完治する確率が高いですので、症状に気付いたらできるだけ早く病院で検査を受けましょう。
その他に、女性の場合は子宮筋腫から便秘が起こることもあります。
子宮筋腫は30代の女性の3人に1人が持っていると言われるほど珍しくない病気で、子宮内にできる良性の腫瘍です。
この腫瘍が直腸付近にできてしまうと、腫瘍が大きくなった場合に便の出口が塞がれて便秘が起こってしまいます。
こうなると腫瘍が小さくなるか手術で取り除くかしない限り便秘の症状も治りませんので、専門医にかかるようにしましょう。
便秘に気づけばその後ろに病気が潜んでいたとしても早く気づくことができ、悪化を防ぐことにつながります。
日頃から便の頻度や状態はしっかりチェックしておくようにしましょう。

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